お茶編『お茶の起源と種類』
お茶の起源は中国雲南省付近で、お茶には薬用効果があり、
不老長寿の霊薬としての神秘性が重視され宗教と結びつき、
一般的な飲み物となる前に宗教的、政治的、儀式的なものとなり
禅や茶道に発展してきました。
お茶は中国周辺の国々から17世紀に入りヨーロッパに渡り世界中で
飲まれる様になりました。
お茶は加工の方法により様々な種類があります。
中国では緑茶、白茶、黄茶、青茶、紅茶、黒茶6種類に大別されます。
世界的に知られているのは、酸化発酵をした紅茶としない緑茶が有名です。
同じ茶の樹から作られるお茶ですが酸化発酵100%のものが紅茶となり、
0%のものが緑茶となります。
その中間が白茶、黄茶、青茶、黒茶になります。
日本で知られてる烏龍茶や台湾高山茶などは青茶に、プーアル茶は黒茶に属します。
6種類の他にも中華料理でよく出てくるジャスミン茶は花茶に分類されます。
お茶の味や香りは茶の樹が育った気候風土と製茶加工技術と
抽出方法などによって決まります。
緑茶の中の日本茶6種類
青茶の中の台湾茶9種類
紅茶の中のインド、スリランカ、中国、ケニヤのノンフレーバーティー12種類
それぞれ違うお茶の中のほんの一部を『鵜沼茶坊 葉豆』では提供しております。
葉豆で扱っている日本茶、台湾茶、紅茶、珈琲の
歴史、文化などの話題を中心としたコラムを連載いたします。
週一回程度の更新を目標に頑張ってまいります。
宜しくお願い致します。