葉豆の豆知識 No.009

日本茶編『日本茶の歴史』
日本茶の起源は中国から伝わったもので時期は不明ですが、
遣唐使の頃に行き来する僧などによって伝えられたと言われています。
鎌倉時代には抹茶文化が普及しお茶の栽培も広がっていきました。
もともと薬として飲まれていたお茶ですが、
南北朝時代から室町時代にかけて武士の間で産地銘柄などの利き当てを
競う「闘茶」や歌を楽しむ集まり「茶寄合」などが盛んに行われるようになりました。
安土桃山時代には千利休によって日本文化独特の茶の湯、茶道が完成しました。
江戸時代に入り広く庶民に飲まれるようになりました。
いつも通り、ありふれたと言う意味の「日常茶飯事」と文字通りなったのは
江戸時代以降となりますネ!
さて現在ではペットボトルのお茶を飲む人が増え、
急須でお茶を淹れて飲むことも減っているそうですが……

『鵜沼茶坊 葉豆』では玉露や上級煎茶など6種類の日本茶を
常滑焼の一点物急須で楽しむ事ができます。
たまには日常茶飯事でない、ひと時をお過ごし下さいませ。

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