珈琲編『コーヒー豆の保存』
珈琲の良し悪しは珈琲豆の鮮度が最も重要だと言われています。
焙煎した珈琲豆は空気中の酸素や水分に触れることで酸化し劣化が進行します。
珈琲豆を挽いて粉にすると多くの二酸化炭素と香りが失われるます。
二酸化炭素はコーヒーを空気中の劣化要因から守る役割を果たしているため、
粉よりも珈琲豆のままの方が劣化速度は遅くなります。
保存する場合は勿論、豆のままのが適します。
保存方法はなるべく空気に触れないようキャニスターなどの密閉性の高い容器に入れて、
紫外線のあたらない冷涼な場所で保存します。
また劣化の原因となる酸素を取り除くため、脱酸素剤を入れておくのも効果があるます。
常温で豆の品質が保たれるのは焙煎から2週間程になるため、
それ以上保存する場合はファスナー付保存袋に入れて冷凍庫へ、
この時、珈琲豆は常温に戻した状態で使用して下さい。
『鵜沼茶坊 葉豆』では広く13ヶ国の良質な生豆を仕入れ、
10日前後で使い切る量を小型焙煎機で自家焙煎していますので、
いつも新鮮なコーヒーを飲むことができます。