台湾茶編『台湾の高山茶』
ここで言う台湾茶とは台湾のお茶の樹から茶葉を摘み加工されたものを言います。
近年のお茶ブームで台湾茶として売られているものの中には中国産やベトナム産が
多くなってきています。
台湾のお土産店や免税店などで購入した台湾茶は残念なことに偽物の台湾茶で
あることもあります。
台湾で台湾茶を購入する際は、信用のおける茶行で試飲して購入する事を
おすすめします。
台湾では烏龍茶、包種茶、紅茶、緑茶を作っていましたが、
1980年代に入り台湾独自の高山茶が誕生しました。
高山茶は標高1,000m以上で産するお茶を言います。
中でも大禹嶺高山茶は標高2,600m(世界最高)で栽培されています。
亜熱帯気候に属する台湾には3,000m級の山脈があり、寒暖差と霧、温度と湿度、
肥沃な土壌など様々な恵まれた気候風土によって作られます。
高山で栽培されたお茶には特有の香気と滋味があり飲んだ人を魅了します。
台湾高山茶の代表的なもの
・阿里山高山茶
・杉林渓高山茶
・梨山高山茶
・大禹嶺高山茶
など
台湾四大銘茶
・凍頂烏龍茶
・木柵鉄観音
・文山包種茶
・東方美人茶
『鵜沼茶坊 葉豆』では上記全ての台湾茶を飲む事ができます。