常滑焼急須

昨日、日本茶の急須を購入する為、常滑に行って来ました。
日本茶、台湾茶、紅茶、珈琲を扱うお店なので道具も4倍ですが…
その分、楽しみも4倍です。\(^o^)/
急須は中国の明・清時代、江蘇省宜興産の紫泥急須が始まりだそうです。
江戸時代に中国から日本に輸入され、
その後明治時代に中国の陶工を常滑に招きその技術が伝承されました。
さらに常滑ではロクロを使うようになり、その製法は前回紹介した台湾茶壺の
産地「鶯歌」に伝わりました。
その為両者の雰囲気は何処となく似かよっています。
台湾茶壺と同様で見て触って気に入った物を購入して来ました。

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<春先に購入した伊藤雅風氏の急須>
常滑の若手作家さんで特に土に拘っているそうです。
一目惚れで購入しました。

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<昨日購入した伊藤雅風氏の急須>
やはり雅風氏の作品はお気に入りです。

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<昨日購入した村田益規氏の急須①>
数々の賞に輝いた常滑焼急須の天才と言われているそうです。

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<昨日購入した村田益規氏の急須②>

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<昨日購入した山田想氏の急須>
人間国宝の故山田常山氏のお孫さんで将来の5代目常山。

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<葉豆の急須達>
特に決りはありませんが葉豆では台湾茶壺は持ち手が後手、
常滑焼急須は横手に統一してあります。
この度は常滑の焼き物散歩道にある「SPACEとこなべ」さんで購入しました。
店の雰囲気、センス、品揃え全て抜群でした。
焼き物に興味のある方にはオススメのお店です。
買物が終って家使いの急須を購入する為、「SPACEとこなべ」店主さんの
お孫さん(小2)の案内で姉妹店「morrina」さんへこちらは甥っ子にあたる
若いご夫婦が経営されていますが、とても感じの良いご夫妻でした。
こちらのお店もオススメです。

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<家使いの千葉光広氏の急須>
以下は「morrina」さんのコメントです。
「白地に緑の混ざった(粉引、灰釉)千葉さんの独特の世界。
コロンとした丸みのあるやさしい風合いのポットや造形の美し
さを備える器が魅力の作家さんです。」
伝統的ではない独特な急須ですが、機能性も抜群でこれも一目惚れしました。
全ての道具には造り手の思いが込められています大事に使って行きたいです。

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